日本競馬の発展に与って力の有った日本中央競馬会初代理事長である 安田伊左衛門氏を記念して1951年(昭和26年)創設されたのが 安田記念 で、あり正式には農林水産省賞典安田記念と表記されます。
安田記念は重賞GI競走であり芝1,600Mで施行されます。 本日2012年6月3日に東京競馬場で第62回が開催されました。 1番人気のサダムパテックのオッズは単勝の6.6倍、 グレード制導入以来、最低の数値を示す人気馬不在の大混戦です。 この春のマイル最強古馬の決定戦を制したのは ストロングリターン 、G1初制覇でした。
去年第61回安田記念は堀宣行調教するところのワンツーフィニッシュを決めました。 その時クビ差で リアルインパクト に花を持たせた2着馬こそ ストロングリターンだったのです。 今年は自らの順番だとばかり逆に2着にクビ差を以て勝利して見せました。 リアルインパクトは残り300M地点で一旦先頭に立つも最終的には6位に沈んでいます。
ストロングリターンの走りは 何と芝1,600Mの中央競馬レコードタイムを塗り替える 価値時計1分31秒3、見事な快走劇で 2着13番人気グランプリボスをクビ差、3着15番人気コスモセンサーを2馬身差を以て振り払いました。 自らはサダムパテックに続く2番人気の6.7倍を付けていました。 賞金総額1億9000万円の本レースで1着賞金は1億円の獲得です。
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