2012年4月15日日曜日

ゴールドシップ2012第72回皐月賞を制す、血統はオルフェーヴルと同じ黄金配合

千葉県船橋市中山競馬場で第72回皐月賞が 本日2012年4月15日開催されました。 皐月賞は重賞 (GI) レースで正賞は内閣総理大臣賞及び日本馬主協会連合会会長賞、中山馬主協会賞、 賞金総額は1億7500万円で1着賞金は9700万円となっています。 中山での皐月賞開催は去年2011年の東日本大震災により2年振りとなっています。

レースは11R2,000メートル芝18頭で行われ 前日14日発売の午後5時半の最終オッズでは単勝で グランデッツァが3.7倍で1番人気、 ワールドエースが4.0倍、 ディープブリランテが6.0倍、 ゴールドシップが6.9倍 となっていました。

そして午後3時40分発走、 最もはやい馬が勝つ と言われる皐月賞を制したのは4番人気の ゴールドシップ でした。

昨日終日降り続いた雨にレース当日の今日は晴れてはいても稍重でしたが そんな馬場をものともせずゴールドシップは 内側から鋭く伸びる末脚の切れ味を見せ、 2番人気2着のワールドエースに見事2馬身半差をつけゴールを駆け抜けました。

ゴールドシップに取っては初の中山になりますが 一昨日の栗東坂路の駆け上がりを見て 須貝尚調教師は馬体は引き締まりにを強調、自信を見せていました。 その調教師の自信のまま、通算成績6戦4勝のゴールドシップは4番人気ながらも 今年2012年にGIII共同通信杯に続く重賞2勝目を挙げて見せたのです。 そして須貝調教師には初のGI勝利を齎したのでした。

ゴールドシップは父親がステイゴールドで母親の父がメジロマックイーンですが、 実はこの配合馬はオルフェーヴルと同じでした。

去年2011年、東日本大震災により東京競馬場芝2000mで施行された第71回皐月賞を制した オルフェーヴルは日本ダービー・菊花賞・有馬記念も制し、 史上3頭目の3歳四冠馬となったのは記憶に新しいところです。

今年のクラシック三冠初戦を制したゴールドシップ、 去年のオルフェーブルと同じ黄金配合を鑑みれば 今年の活躍に否が応にも一層期待が高まります。

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